遊びを検索できるサービス。コンセプトとしては、なかなか良いでしょ。
このサービスの最大のネックは、立ち上げてはみたものの、まったく利用者がいなかった、ということです。
遊びの投稿を受け付けていましたが、まったくなし。仕方がないから図書館にいっては、シコシコと自分たちで遊びを調べて投稿するという日々。
まったく使われる気配もなく、いつしか恒例の放置プレイに・・・
カヤックとしては、比較的定番のコースをたどっていました。
ところが!です。
なんと、カヤックの入社面接時に、この「Play-Search」を時々利用していてカヤックを知った、という人間がいたのです。
そんなことを言われたら感動ですよね。「そもそもなんで発見したのか?」「このサービスを使ってるって、君、相当マニアックだねー」と話がはずむはずむ。
あぁ、本当にロングテールってのはあるんだなと、感じる瞬間。
そして、その時の彼は見事に入社。
それが何を隠そう、この男です。
人の縁は何がどこで生まれるかわからないものです。